【債務整理】個人再生:清算価値基準の最低弁済額を支払う返済計画のケース

債務が1500万円あり、自宅(査定額2000万円、住宅ローン残高1300万円)がある方でした。自宅がアンダーローンのため清算価値は2000万円-1300万円=700万円となります。自宅はどうしても残したいとのご希望でしたので、家計の見直し、節約をしていただき、個人再生の返済額(700万円の5年分割で月額11万7000円)を支払っていけるよう収支を整えてから申し立てをしました。

(弁護士より)
返済額が大きいので、ご本人とも十分にご相談をして進めました。ご本人もご家族も自宅の維持のために強い決意で家計の節約に取り組まれ、裁判所も個人再生を認めてくれました。現在は順調に支払いをしていただいています。

2022年09月26日