コロナ禍のため収入の変動が大きくあったケース |横浜での債務整理・借金問題は女性弁護士へ 【横浜もえぎ法律事務所】

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コロナ禍のため収入の変動が大きくあったケース

50代会社員/男性

相談前

住宅ローン以外に600万円の債務をおっており、自宅を残したいとのご希望で個人再生のご相談に来られました。

相談後

弁護士と打ち合わせをして準備も整い、いよいよ申し立てをしようとしたところで、コロナ禍が直撃し、収入が激減しました。このまま申し立てても履行可能性が認められないと思われたため、いったん申し立てを保留しました。

そして、住宅ローン債権者と改めて協議し、再生計画の返済期間における住宅ローン返済額を半額以下に減額してもらい、返済期間が終了したあとに住宅ローン返済額を元に戻すことを承諾してもらうことができました。これにより、無事に個人再生を裁判所に認めていただくことができました。

弁護士からのコメント

一度は個人再生は難しいかと思われたケースでしたが、粘り強く住宅ローン債権者と協議をし、ご本人がなんとか履行可能な返済計画を策定することができました。申し立てをやり直したため、2年近くかかりましたが、ご本人はその間、欠かさずに家計簿をつけて頑張ってくださいました。再生計画が認可されたときには、大変喜んでいただきました。

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