生花店を営む法人とその代表者の方からのご相談。コロナ禍で卒業式などのイベントが消失したため売り上げが激減し、支払い困難となりました。
法人と代表者の自己破産を半年でスピード解決したケース
相談前
相談後
5000万円以上の債務を抱え、経営の見通しが全くたたない状況であったため、会社を畳むことを決意され、会社も代表者の方も破産をすることにしました。店舗の明け渡し時期を大家さんと交渉したり、代表者の方が所有していた不動産を任意売却したりして、破産手続きがスムーズに進むよう申立準備を丁寧に行いました。
ご本人も迅速に準備を整えられたことから、ご依頼から破産手続き終了まで約半年のスピード解決ができました。
弁護士からのコメント
債権者数も10社以上あり、会社を畳むにあたって対処しなければならない問題がいくつもありましたが、代表者の方と密に連絡を取り合いながら準備を進めることで、最短での申し立てが実現しました。
代表者の方は、破産手続き中に新たなお勤め先を見つけて働き始め、生活を安定させることができました。迅速に手続きが進んだことで早期の再出発が可能になり、大変喜んでいただきました。
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