女性の借金問題~解決事例をご紹介します |横浜での債務整理・借金問題は女性弁護士へ 【横浜もえぎ法律事務所】

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女性の借金問題~解決事例をご紹介します

当事務所では、弁護士もスタッフも全員女性ということもあり、女性からの借金問題のご相談ご依頼を数多くお受けしております。

ご相談の方は、20代から70代と年齢層は幅広く専業主婦、パート勤務、会社員、自営業などそのお立場も様々ですが、共通しているのは、皆さん悩みに悩んで、勇気を振り絞ってご相談に来られるということです。

借金問題は解決策が見つかることがほとんどです

ご予約のお電話でも丁寧に対応しておりますので、どうぞ安心してお問い合わせください

今回は、弁護士新井聡子がお手伝いさせていただいた、女性の借金問題の解決事例の一部をご紹介いたします。

あなたのお悩みに近いケースもあるかもしれません。ぜひ参考になさってみてください。

自己破産の解決事例

夫婦ともに債務があることがわかり、夫は任意整理、妻は自己破産をしたケース

相談前

40代女性 パート勤務

債務額250万円

債務総額はそれほど大きくはなかったので、当初は任意整理を希望されていました。

相談後

弁護士より、任意整理で毎月いくら返済できるのかを検討するために、ご夫婦で世帯の経済状況についてお話し合いをしていただくようお願いしたところ、ご夫婦共に債務があることがお互いに初めて明らかになりました。

ご夫婦で協力して立て直したいと述べられ、ご主人については自宅を売却して返済を継続していくこととし、ご本人については世帯の収支から任意整理の返済金を用意するのは困難と判断し、自己破産をすることになりました。

弁護士より

この方のように、ご夫婦の収入、資産、債務について、お互いに把握されていない方は結構いらっしゃいます。しかし、自分のパート収入で何とか返済できるだろうという見込みだけで任意整理をしても、すぐに行き詰まってしまいます。

ご相談を機に、互いに言えずにいた世帯の経済状況についてご夫婦で共通認識を持つことができ、立て直しに向けて頑張っておられます。

 

ご依頼から免責まで5か月のスピード解決ができたケース

相談前

50代女性 会社員

債務額400万

病気の治療費やその間の生活費のために借り入れをし、長年返済を継続していましたが、夫が会社都合で失業してしまい、ご自分の契約社員としての収入では家族の生活費と返済金を工面することができないとのことで、相談に来られました。

相談後

ご本人にもご家族にも財産は全くなく、そのほかにも問題になるようなご事情はなかったことから、ご依頼の時点でご事情の確認や書類の収集などをおおよそ完了させ、債務額の調査が完了した時点で直ちに破産申立てをすることができました。

ご依頼から2か月後に申立てをし、その3か月後には免責許可決定を得ることができました。

弁護士より

ご本人がとても几帳面な方で、必要な書類を速やかに準備していただけたことがスピード解決できた理由の一つです。

ご本人からは、思っていたよりずっと早くスムーズに解決ができたと大変喜んでいただきました。

 

離婚後の生活費教育費のための借金を自己破産したケース

相談前

50代女性 会社員

債務額800万円

夫と離婚した際に財産分与がなにもなかったため、離婚後の生活を借金からスタートさせたAさん。その後、お子さんの成長に応じて教育費が必要になり、多額の学資ローンを借り入れたものの、返済ができなくなりご相談に来られました。

10年以上前に一度破産をしたことがあったため、他の事務所では断られたとのことで、非常に追い詰められたご様子でした。

相談後

お話をお聞きしたところ、大変なお仕事を必死にされていましたが、生活を立て直すためには自己破産しか選択肢がない状況でした。

そこで、二度目の破産ということもあり、裁判所の理解が得られるよう丁寧に経過を説明して破産申し立てをしました。この結果、同時廃止事件として破産が認められ、借金全額について免除されました。

弁護士より

シングルマザーの厳しい生活をずっと一人で頑張って来られた方でした。長年お悩みだった借金問題が解決したことを大変喜んでいただき、その後にご丁寧な感謝のお手紙をいただきました。

 

推し活のための浪費による借金について自己破産したケース

相談前

30代女性 パート勤務

債務額200万円

特定のアイドルグループのファンになり、CDやグッズなどを大量購入して借金を負ってしまったBさん。

夫にも相談できない中、こんな理由で相談できるのかととても緊張された様子で相談に来られました。

相談後

お子さんもおられ、生活費もかつかつで、ご自身の収入から返済できないことは明らかでした。このような理由であっても、きちんと反省してやり直しができる状況であることを裁判所に説明すれば、自己破産ができることをお伝えし、自己破産をすることに致しました。

裁判所にご本人の反省の気持ちを理解してもらえるよう丁寧に準備をしました。

債務額も比較的少額であり、また、管財事件の予納金20万円の工面も困難であったことから、同時廃止事件として自己破産を申し立て、問題なく借金全額について免除が認められました。

弁護士より

最近、特定のアイドルグループなどのファンになり、ライブ参加やグッズ購入に相当な金額を投じる、いわゆる推し活が原因の借金のご相談が増えています。家族にも相談しにくい理由であるため、ご相談をためらう方が多いのですが、きちんと反省して生活の立て直しをすれば、ほとんどの借金問題は解決できます。

もしかしたらもう難しいかもと思った段階でぜひ早めにご相談いただければと思っております。

 

病気で就労が困難な方が比較的少額の債務について自己破産が認められたケース

相談前

 20代女性 無職(病気療養中)

債務額170

以前に働いていた職場のパワハラでうつ病を発症し、働くことが困難になったAさん。

携帯代などの債務が増えてしまい、心配したご家族がご相談に来られました。

相談後

ご本人は無収入で返済ができないことは明白で、ご家族も援助ができる状況ではありませんでしたので、自己破産を申し立てることになりました。

ご本人はご病気のため、外出もあまりできない状況であったことから、資料の収集についてはご家族とやり取りしながら準備を進め、ご本人との打ち合わせを最小限にするように心がけました。

借金問題がご本人の病状をさらに悪化させている状況もありましたので、短期間で申し立て準備を整え、裁判所に申し立てました。裁判所からは問題なく免責を許可してもらうことができました。

弁護士より

ご病気などでご本人だけでは対応することが難しい方でも、家族のサポートがあれば手続きを進めることが可能となるケースは多くあります。

ご本人も体調がすぐれないながらも、借金問題は解決したいというお気持ちで頑張ってくださいました。無事に手続きが終了し、心配されていたご家族にも大変喜んでいただきました。

 

 

任意整理の解決事例

浪費が原因の借金について任意整理をしたケース

相談前

20代女性 パート勤務

債務額120万円

結婚前からの浪費(洋服、バッグなどの購入)などが原因で借金を負っていたCさん。

夫には絶対知られたくないとのご希望があったのと、自己破産は極力したくないというお考えでした。

相談後

月額4万円程度であればパート収入から返済できるとのことでしたので、任意整理を選択しました。

返済額が月額10万円近くありましたが、任意整理により毎月の返済額を3万5000円程度に減額することができました。

弁護士より

この方のように債務額が比較的少額であるうちにご相談いただけますと、任意整理が可能になります。

自己破産をする場合には、ご家族の収入資料の提出などご家族の協力が必要になってきますので、家族に知られたくない方ほど早めのご相談をお勧めいたします。

 

 

個人再生の解決事例

個人再生により、住宅ローン以外の借金を大幅に減額し、自宅不動産を残すことができたケース

相談前

50代女性 専門職

1100万円の借金を220万円に減額

専門職として働きながら、自宅を購入し、シングルマザーでお子さんを大学卒業まで育て上げられたCさん。お子さんの教育ローンの負担が大きく、返済が困難となり、ご相談に来られました。

相談後

自宅は残したいとのご希望で、堅実な収入もおありでしたので、個人再生を申し立てました。

減額された金額であれば、問題なく収入から支払える状況でしたので、個人再生はスムーズに認められ、1100万円の借金が220万円まで減額されました。

弁護士より

最近は女性でもご自宅を所有している方は多くいらっしゃいます。この方も相談前は住宅ローンの支払いも遅れがちとなり、自宅を手放さなければならないかもしれないと非常に心配されていましたが、個人再生によりご自宅を残すことができ、大変喜んでいただきました。

個人再生は住宅ローン以外の借金を大幅に減額できる手続きです。ご自宅を残したい方にはとても有益な手続きですが、詳細な要件がありますので、個人再生に詳しい弁護士に相談されることをお勧めいたします。

 

まとめ

以上は、ごく一部の解決事例のご紹介です。

当事務所では女性の借金問題について、豊富な実績と経験があります。

もしあなたやあなたのご家族に借金問題がおありでしたら、お一人で悩まずに、まずはお気軽にご相談ください。ぜひ一緒に解決策を考えていきましょう。

 

「女性の借金問題 その特徴と解決策」こちら

この記事の監修者

新井 聡子弁護士 (神奈川県弁護士会所属)

SATOKO ARAI

当事務所では、相続、離婚などの家事事件、多重債務問題、児童虐待問題を中心とした子どもの福祉に関する問題を主にお受けしております。みなさまに来ていただき、お話しいただき、そしてほっとしていただける場所となることを目指して、心を込めて丁寧に対応しております。どうぞお気軽にご相談ください。

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